2008.01/05(Sat)
益子:西明寺


朝目が覚めて決めた。島岡達三の陶器を見たくなった衝動から益子へ行こうと、電車で3時間、益子駅・西明寺・つかもと製陶・益子参考館・益子焼窯元共販センター・陶芸メッセ益子・益子駅の5時間コースを独り歩き。
西明寺は坂東三十三観音霊場の20番目の寺で、過去にも何回かきている。本堂の梁・天井・柱に千社札が貼ってあり、その中に江戸赤羽根柳沢のものを見つける。会社に入って間もなく、仕事の関連でお世話になった赤羽根橋の柳沢木型の職人さんのもの。橘右近が書いたという千社札を仲間と納めるというか各地に貼ってまわっていたようだ。今は粋なルールを守れない人が出てきて、何処でも千社札の貼付は禁止されているようだ。
健康な人には、目にはいらないものですが、足腰の調子悪い私は思わず、足腰御守を購入、御利益ありますように・・・



つかもと製陶は益子で一番大きな窯元、人間国宝であった浜田庄司・島岡達三の作品はここでも見られ、また、つかもと美術記念館・益子参考館・共販センターのギャラリーでも
見られる。値段もつけられ、販売もしている。欲しいけど・・・?
浜田庄司館では、私と同じぐらいの年代の登り窯があった。環境・家屋の見事さ、大きさに圧倒され、かやぶきの5層の断面縞に、思わずシャッターを切った。
独りでこのような歩きをするのは初めてだったが、いろいろな刺激をたくさん受けて収穫の多い一日でした。
(自宅→自宅 32551歩)
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